春よ来い

この時期はもう冬の寒さに飽きてしまって、春が人一倍に待ち遠しくなる。

今日、お店で準備作業をしていたら地元の同級生が突然現れた。どうやら先日投稿したお店のことについて書いた記事を読んでくれたらしく、思い立って会いにきてくれたのだ。思いがけないところに発信が届いていたことにびっくりしたけど、とても嬉しかった。他にも、会ったこともない近所に暮らす主婦の方から「感銘しました。応援しています。何かあれば手伝わせてほしい」と、そんな有難いメールを頂いたりもした。僕が抱いている背景や目的、お店のコンセプトは、こんな風に考えているのはこの辺りだときっと誰も居ないよな…なんて勝手に思っていたけど、同じような願いや理想を持っている人は、意外にもこんなにも近くに居てくれたのだと思うと、とりあえず一歩踏み出したことは間違っていなかったんだと少しほっとしたりもした。

写真の桜は、おやまだ文化の森から徒歩すぐにある『おやまだ桜』という、この町でいちばん大きな桜の木。毎年、満開になっても誰も人が来なくて、最初は貸切りなのが嬉しかったけど、もうその光景も飽きてしまった。人が見上げることで木はきっと喜ぶし、何よりその風景一つで町が活気付く。お店に来てくれた人は、ぜひここも立ち寄ってもらいたい。


おやまだ文化の森

この春、『おやまだ文化の森』というお店をオープンします。
三重県四日市市の小山田地区にある、町の美術館だった「小山田美術館」という建物と敷地を昨年12月に購入し、現在4月1日(金)のオープンに向けて準備を進めています。購入に至るまで、この場所の歴史、文化の森のこと…。今日に至るまでの背景を話すとつい長くなってしまうので、noteにまとめました。少し長くなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。オープンまで、お楽しみに。

note「文化の森」を作りたい。




三重県で働く人たち

写真展「三重県で働く人たち」は無事終了し、ウェブへ作品を全てアップ致しました。展示では使用しなかったカットも多く含めております。

写真展「三重県で働く人たち」

続編もいつかやりたいなぁと、ぼんやり考えております。永遠に継続できそうなテーマでもあるので、終わりは無いですよね。写真集を出しても面白いです。妄想は尽きない。彼らのように、私もまた再び走り出します。


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