2021.4.16
April 16, 20214月16日。昨日は忘れられない日となった。「写真でも、何をするにしても、心をなくしたらあかん、心をなくしたら、それは人間がすることではなくなってしまう」と、メリーゴーランド増田さんから言葉を頂いた。今、自分における状況や心境に、とてもとても響くものがあって、背筋をピシっとさせられたような言葉でした。
心をこめる。一見、抽象的に聞こえるかもしれないけど、何を始めるにも、何を表現しようとも、私もそこが全てだと思っている。また今日から頑張ろう。
4月16日。昨日は忘れられない日となった。「写真でも、何をするにしても、心をなくしたらあかん、心をなくしたら、それは人間がすることではなくなってしまう」と、メリーゴーランド増田さんから言葉を頂いた。今、自分における状況や心境に、とてもとても響くものがあって、背筋をピシっとさせられたような言葉でした。
心をこめる。一見、抽象的に聞こえるかもしれないけど、何を始めるにも、何を表現しようとも、私もそこが全てだと思っている。また今日から頑張ろう。
先日、ある結婚式場への提案と今後の活動も兼ねて、ウェディングの作品撮りをしました。作品撮りといっても、仲の良い新婚夫婦がモデルをすることになって、本当の前撮りみたいになり、和やかな楽しい撮影だった。会場は、以前から勝手に想いを馳せていた…近所の風情ある平家を借りることができ、当日までに義理の母にも掃除を手伝ってもらったりもした。ヘアメイクさんは以前にご縁があった方で、またこうして再会できたことも嬉しかった。たくさんの人の想いがのった撮影。私一人では実現できなかったことです。感謝を噛み締めた、一日。近日公開します。お楽しみに。
廻り、出会う、メリーゴーランド
子どもの本専門店・メリーゴーランドが今年で45周年になるにあたって、メリーゴーランドの「いま」を残し、撮ってきた写真を展示します。写真展は約一ヶ月に渡りますが、二日間だけ店内記念撮影会も行いますよ。
私は四日市市出身で、現在も四日市市内に住んでいるのですが、今の家までメリーゴーランドから車で5分くらいの場所です。家族で歩いてお店に行くことも時々ある。45年なので当然、私が生まれる前からメリーゴランドはあったけど、私が通い始めたのは娘が誕生してからだった。実家は四日市の市街から離れた田舎町なので、子どもの頃に来た記憶は正直なかった。だからこそ、メリーのある松本町の近くに今住んでいるのは、とってもご縁を感じている。
私がちょこちょこと、メリーゴーランドに足を運んでは写真を撮ってSNSにアップしていたら、スタッフのあかねさんに写真を気に入って頂いて、唐突にそんな話しを頂けたのだった。ちょうどその頃、フォトグラファーとして独立する意志があった事もあり、そんなタイミングで自分に舞台をプレゼントしてくれたような気がして、とても嬉しかった。大好きなお店だったので。
約10ヶ月間くらい、時間ができたらお店に顔を出してシャッターを切り続けて、スタッフの皆さんにも少しずつ顔を覚えてもらった。メリーゴーランドで、目に映る風景。起こる出来事、子どもたちの笑い声と、駆ける足音。日々流れ過ぎていく、お店の光と空気…。
45年間廻り続けた日々を思えば、10ヶ月なんて一瞬の時間なのかもしれないけど、写真すること、過ぎる日々というのは、それほど尊いものだと感じさせてくれる。(この記事を更新している今も、準備ギリギリまで撮り続けている)
撮った写真たちが、また未来のメリーゴーランドに繋がって、街に愛され、これからもずっと四日市の街に残り続けてほしいと思う。画面一つで多様な物事を見て、あたかもそれらに触れた気になってしまうような時代だからこそ、メリーゴーランドのような、リアルな実店舗で、子どもたちが文化に出会い、触れ、体験ができる場所。小さな四日市の街にとって、とても貴重な存在。それが、廻り、出会う、メリーゴーランド。
不定期で撮っている我が家の家族写真。大好きな四日市市の海蔵川にて。いつも思い付きなので、三脚を立ててのセルフタイマー。これが結構楽しくて、ワイワイしながら撮っている時間も、子どもたちの思い出になればいいなぁと思ってます。桜もそろそろ散りどきかな。
今日は、長女が保育園の皆んなとよく行く「春の丘」へ。地元の人しかわからないような所にあって、丘を登り切ったら辺り一面にサクラがばっと広がっていて、まるで楽園のような場所だった。春の丘。と呼ぶのだから、当然サクラが咲くこの季節がいちばんいい時季なのだろう。保育園の先生たち、いい場所に子どもたちを連れてきてくれるんだなぁと、改めて感謝した。園の皆んなが平日のお昼間に楽しそうにしている風景も想像ができて、なんだか嬉しかった。
三人の写真を撮ったタイミングでようやく別の家族が現れて、それまでは僕たちしか居なかった。なんとも贅沢な時間。来年はお弁当を持って、また家族で来よう。