おやまだ文化の森がオープンします

4月1日、旧小山田美術館は「おやまだ文化の森」に生まれ変わります。
築100年ほどになるこの建物は、町の役場、町の美術館として時代とともに様変わりし、この春、新たなお店としてスタートを切ることになりました。建設された当初は町の小学校だった事実もわかり、近所のお寺の住職さんから聞いたのは最近の事でした。これまでのように、町の人や子どもたちに、愛され親しまれる場所として、根付いていきたいと思っています。

4月はたくさんの人のお力添えを頂きながら行うオープンイベント。固定店舗や人員がまだ少ない現状とあり、毎日オープンという訳にはいかず、イレギュラーな日程となってしまいますが、一人でも多くの方にお越し頂けたら嬉しいです!どうぞよろしくお願いします。

〈4月オープン日程〉
4/1(金),4/2(土),4/4(月),4/8(金),4/9(土),4/10(日),4/11(月),4/15(金),4/16(土),4/17(日)
AM10:00〜PM17:00
※4/3(日)はCLOSEとさせて頂きます。


◎ギャラリーたね(本館2F)

写真展「僕、私が永遠に抱きしめたくなるほど 大切な一枚展」

初のギャラリー展示は、合同企画写真展となります。

感情が動き、衝動的に撮りたいと思いシャッターをきった、大切な一枚。

あの時はなんとなく撮ったけど、後で見返したら、ずっと眺めるほど思い返してしまう一枚。

私の、写真家である友人の方々が、私生活の日常で撮った大切な一枚が並びます。

ご期待ください。

栗田 脩/トナカイ/芦澤 健太/塚本 将人/伊藤 悠基/中尾 麻記子/井上 亮/相武えつ子/山田 晃弘/金森 広治/享丸 桂大/ウォレス ともみ/後藤 孝文/比嘉 哲也/清水 亮/たしろ ゆり/森本 貴士/岡井 健司/篠﨑 謙悟/竹内貴誉詞/林 謙助 

計21名
※会期は上記オープン日のみ、17日で終了です。

◎木村右兵衛門昌則のお花見弁当
おやまだ文化の森より徒歩2分の場所に昨年オープンされた薬膳料理のお店「木村右兵衛門昌則」さんによる特別お弁当を販売します。別邸のレンタルスタジオhanameでご自由に召し上がって頂けますので、お花見をしながらゆっくりお過ごし下さい。

※販売日 4/1(金)、4/2(土)、4/10(日) の以上3日間のみ。

※価格 ¥1,500

現金のみのお支払いとさせて頂きます。

※お品書き 写真3〜4枚目をご覧下さい

※事前予約制 私のInstagramアカウントにDMもしくは、プロフィールのメールアドレスhayashi.kensuke1008@gmail.comまで、
・お名前 ・購入来店日 ・個数 を明記の上ご連絡ください。

※ご予約〆切期日
4/1(金)販売分→3/22(火)まで
4/2(土)販売分→3/22(火)まで
4/10(日)販売分→4/2(土)まで
※当日のフリー販売在庫も少量ですが、用意させて頂く予定です。お持ち帰りも可です。

◎飲食店の出店(本館1F)
ご縁のある素晴らしいお店の方々に、日替わりで出店頂けます。
4/1(金)LODI (コーヒーとお菓子)
4/2(土)喫茶yamamoku (コーヒー)
4/10(日)巽茶園(お茶とお漬物販売)
4/17(日)BECK COFFEE(コーヒーとお菓子)
出店者の皆様、とても気さくな方ばかりですので、お話しも沢山して頂けたら嬉しいなぁと思います。

◎本館1Fヒビユウの似顔絵屋さん
4/1(金)、4/2(土)のみ
ヒビユウさんが似顔絵を描いて頂けます。
事前予約制。
InstagramヒビユウのプロフィールTOPのリンクよりご予約ください。当日でも空きがあればご案内可能です。

ヒビユウ
三重県在住
イラストレーター・作家

◎hononoisu子ども服販売(本館1F)
天然素材の布地使用し、丁寧な手作り子ども服を製作するhononoisuさんによる洋服販売です。
今回大人用のエプロンの販売もあり、受注生産も承ります。

hononoisu ホノノイス
林 智穂
デザイナー

以上です。

桜の開花が今にも待ちきれません。
ご来店、お待ちしております。

林 謙助


春よ来い

この時期はもう冬の寒さに飽きてしまって、春が人一倍に待ち遠しくなる。

今日、お店で準備作業をしていたら地元の同級生が突然現れた。どうやら先日投稿したお店のことについて書いた記事を読んでくれたらしく、思い立って会いにきてくれたのだ。思いがけないところに発信が届いていたことにびっくりしたけど、とても嬉しかった。他にも、会ったこともない近所に暮らす主婦の方から「感銘しました。応援しています。何かあれば手伝わせてほしい」と、そんな有難いメールを頂いたりもした。僕が抱いている背景や目的、お店のコンセプトは、こんな風に考えているのはこの辺りだときっと誰も居ないよな…なんて勝手に思っていたけど、同じような願いや理想を持っている人は、意外にもこんなにも近くに居てくれたのだと思うと、とりあえず一歩踏み出したことは間違っていなかったんだと少しほっとしたりもした。

写真の桜は、おやまだ文化の森から徒歩すぐにある『おやまだ桜』という、この町でいちばん大きな桜の木。毎年、満開になっても誰も人が来なくて、最初は貸切りなのが嬉しかったけど、もうその光景も飽きてしまった。人が見上げることで木はきっと喜ぶし、何よりその風景一つで町が活気付く。お店に来てくれた人は、ぜひここも立ち寄ってもらいたい。


おやまだ文化の森

この春、『おやまだ文化の森』というお店をオープンします。
三重県四日市市の小山田地区にある、町の美術館だった「小山田美術館」という建物と敷地を昨年12月に購入し、現在4月1日(金)のオープンに向けて準備を進めています。購入に至るまで、この場所の歴史、文化の森のこと…。今日に至るまでの背景を話すとつい長くなってしまうので、noteにまとめました。少し長くなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。オープンまで、お楽しみに。

note「文化の森」を作りたい。




三重県で働く人たち

写真展「三重県で働く人たち」は無事終了し、ウェブへ作品を全てアップ致しました。展示では使用しなかったカットも多く含めております。

写真展「三重県で働く人たち」

続編もいつかやりたいなぁと、ぼんやり考えております。永遠に継続できそうなテーマでもあるので、終わりは無いですよね。写真集を出しても面白いです。妄想は尽きない。彼らのように、私もまた再び走り出します。

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