ほんとうの自分

僕は子どもの頃、〝ほんとうの自分〟というものがどこにあるのか、よくわからなくなっていた時があった。家から一歩出た途端に友達の前では、強がっていたことが本当に多かった。でも実際は弱くて、親にはいつも甘えてばかり。家族はいつも、弱い自分を受け入れてくれる。背伸びしなくていい。思い返せば、家にいる時がいちばん素の自分でいたのかもしれないなぁと、今思う。

家族には、仕事や保育園、学校…、毎日それぞれの日々がある。子どもだって、大人だって、外でしか見せない、自分だけが知っている顔があったりするのだ。そんな時、ふと立ち止まって、足元を見つめ直したり、自分が自分らしくいられるような帰る場所を、また再確認したりする為にも、家族の写真の存在意味があると思っている。こんな風に、ときどき身を寄せ合うから、また前に進んでいける。

家族の写真、たくさん更新しました。 

FAMILY 記念

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