写真展embrace at NIAGARAHOUSE

名古屋市守山区ナイアガラハウスさんで開催された写真展〝embrace〟は無事に終了致しました。お越し頂いた方々、ありがとうございました。

次女が生まれたあと、家族だけで過ごした約二ヶ月間の時間がずっと胸に残っていて、今回の展示のテーマとなりました。自分の居場所を再確認したような、寂しさもなく、ここにいていいのだなと思わせてくれた、家族との記録です。展示をさせてほしいと、思いきって電話をして店主に承諾を頂いた時、ひとり車の中で喜んでいたことが昨日の事かのように思い出します。

写真展は楽しい。今回が生涯3回目なんですが、毎度反省も多い。けど、やっぱり楽しいという気持ちが大きくていつも最後は、やって良かった。と思うのです。今日は誰が来てくれるのだろう?そう考えるだけでとてもワクワクする。写真を見に来てくれたようで、実は自分に会いにきてくれたんだな。と、有難いことにそう感じる瞬間はとても多くて、何度も嬉しくなった。コロナの感染拡大も運よく落ち着いたタイミングもあり、皆んな、人に会いたいという感情が追い風にもなったようにも感じる。clubhouseなどの音声コンテンツも近頃盛り上がっているけど、やっぱり実際に人と会って対話することの価値や尊さは、何事にも変え難い。本来それが当たり前だったんだけど、本当にそう思う。

写真展embraceは巡回展も予定しています。またお知らせさせてください。


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